アオザイ新聞 第21回
花モン族

 

バックハーの町へ向かうミニバスは超満員。お目当ては毎週日曜にこの町で開かれるサンデーマーケットです。サパからは約110キロ程の距離ですが、山道の為4時間近くかかります。このマーケットの見どころは、なんと言っても花モン族の人々の美しい民族衣装です。サパのマーケットでも少しは見かけたのですが、バックハーでは大半が花モン族の人々です。[花モン族]というネーミングどうり全身カラフルで、花が咲いたような華やかさです。同じモン族でも全身黒づくめの忍者のような[黒モン族]みたいな村もあるのに、この感性の違いはどこから来ているのでしょうか?なかには「私ももっと派手な服が着たい。」とか「いつもけばいのでたまには黒が着たい。」なんて思わないのかなぁ?民族衣装なので年齢や好みによって色とかを選べるわけではないので(良く見ると微妙に模様とか違ってるけど)、年とって[花モン族]の衣装はチョット苦しいかなぁ?後ろ姿は皆少女みたいなので、時々顔みてビックリしたりして、、、。でも[黒モン族]のミニスカートの方が、もっとキツイかも、、、。日本の着物のように季節や年齢によって着替える民族衣装というのは、世界でも稀なのかもしれませんね。   

 
   
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